医療レーザー脱毛・光(フラッシュ)脱毛・ニードル脱毛の違い
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ニードル脱毛
毛穴に微小なプローブを挿入し、高周波電流を流すと、プローブの先端に熱が発生します。
その熱により毛乳頭や毛包にダメージを与え、脱毛に導く方法です。
プローブの先端以外は絶縁体(電気を通さない素材)にて覆い、毛根部のみ直接ダメージを与えるように作られたものが使用されます。
ニードル脱毛のメリット
- 硬毛化のリスクが無い、硬毛化後の脱毛も可能
- 最も確実に脱毛が可能
- 日焼け肌や刺青、色素の濃い部位も施術可能
- 白髪・産毛も脱毛可能
ニードル脱毛のデメリット
- 痛みがある
- 一本一本づつの脱毛になる為、手間がかかる
医療レーザー脱毛
レーザー脱毛の原理は直接、毛乳頭、毛包、バルジ体へダメージを与えるのではなく、毛にて熱を発生させ、その余熱にて毛乳頭、毛包、バルジ体にダメージを与える方法です。
医療レーザー脱毛のメリット
- 早く広範囲に脱毛を行うことが可能
医療レーザー脱毛のデメリット
- 痛みがある
- 硬毛化のリスクがある
- 白髪や非常に薄い産毛には反応しない
- 刺青や乳輪などの色素の濃い部位には照射できない
光(フラッシュ)脱毛
光脱毛と医療レーザー脱毛は、脱毛の原理としては同じです。
黒い色素に反応して熱に代わるエネルギーを利用して、毛根にダメージを与えるというものです。
光脱毛と医療レーザー脱毛の最大の違いが、脱毛効果の高さ。
光脱毛は、毛根にダメージを与えて弱らせることはできても、毛母細胞を完全に破壊することはできません。
光エネルギーによるダメージで一時的に毛は生えてこなくはなるものの、しばらくしてダメージから回復した毛母細胞からは、再び毛は生えてくるようになるのです。
光(フラッシュ)脱毛のメリット
- 痛み少ない
- 初回価格やセット内容がお手頃
光(フラッシュ)脱毛のデメリット
- 複数回通っても終わらない事がある
- 時間が経つとまた生えてくる可能性が高い
まとめ
3種類の脱毛方法の違い、分かりやすく一言で表現すると、それは直接、毛乳頭、毛包、バルジ体(毛髪組織)に直接ダメージを与える方法かそうでないかになります。
また、ニードル脱毛は手間がかかりますが、どんな毛や部位にも対応可能。
それに対して、レーザー脱毛は広範囲に素早く治療可能ですが、一部対応できない毛があります。
そして、光脱毛は手頃な価格で一時的でも毛を減らしたいという方向けと言えます。
それぞれのメリット・デメリットをご理解いただいた上で、ご自身にとって最適な脱毛方法をお選びください。