ニードル脱毛はまた生えてくる?毛周期を知らないと困惑する!
ニードル脱毛の仕組み
毛穴にプローブ(絶縁針)を挿入し、微弱な電流を流し、1本づつ脱毛していく方法です。
処理した毛はその場で無くなるので、毛穴が引き締まり肌のキメが整います。
医療脱毛との違いは、毛根のメラニンに反応させて脱毛するレーザ―とは異なり、1本1本毎に確実に毛根に電気熱を与えていくので、脱毛の確実性はほぼ100%と言われています。
FDA(アメリカ食品医薬品局、日本でいう厚労省)では唯一「永久脱毛」と認められています。
また、高周波法(スーパーフラッシュ法)でのお施術になりますのでスピーディーかつ痛みも最小限で施術可能です。
ニードル脱毛をしてもまた生えてくるのはなぜ?
体の脱毛の場合は表面に出てきている毛が15%~20%と言われています。(部位によって変動あり)
肌の表面に出てきている毛は一部なので、まだ処理しきれていない表面に出てきていない毛は8割程あるという事になります。
ですので、いくら効果の高いと言われているニードル脱毛(美容電気脱毛)でも1回で完璧に脱毛完了になるというのは難しい話になります。
これを理解していないと脱毛しても、効果が無いのではないかと感じてしまうかもしれません。
毛周期とは?
毛は、活発に毛母細胞が増殖と分化を行って一定の期間成長し続ける「成長期」と、毛母細胞の増殖が停止し、毛包の収縮が始まり退縮していく期間の「退行期」、毛母細胞が消失し、発毛を停止している期間の「休止期」というサイクルがあります。それが毛周期です。
「休止期」の毛包は毛隆起の位置まで退縮し、棍棒状になった棍毛が溜まっています。棍毛は次の成長期の毛に押し出されて脱落する毛もあります。(部位により、毛周期が異なります。)
ここで大切なのが、成長期の期間に脱毛を行うという事です。
成長期の毛は、活発に毛母細胞が増殖と分化を行っているのでこの時期に脱毛を行うと細胞にしっかりをダメージを与えることができ、結果脱毛の効果が高くなります。
退行期の毛は、既に毛母細胞の増殖が停止し、毛包の収縮が始まっているので、細胞にダメージは与えずらいのです。
他の脱毛方法と比較
▼光脱毛・医療レーザー脱毛・ニードル脱毛の比較表 (髭全体)
光脱毛 | 医療レーザー | ニードル脱毛 | |
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脱毛効果 | 普通 | 高い | 非常に高い |
痛み | 普通 | 強い | 強い |
料金 | 比較的安価 | 高額 | 高額 |
施術時間 / 1回 | 15~20分 | 30~45分 | 1時間前後 |
メリット | ・低価格 ・痛みが少ない | ・効果が高い ・期間が短い | ・効果が高い ・期間が短い (個人差あり) ・日焼け/タトゥーOK ・硬毛化しててもOK ・白髪の脱毛OK |
デメリット | ・脱毛効果が薄い ・日焼けNG | ・肌の負担大 ・日焼けNG ・痛みが強い ・金額が高い | ・痛みが強い ・施術時間が長い |
▼以下の記事で詳細を記載しております。
>>ニードル脱毛は効果ないの?他の脱毛方法と徹底比較
ニードル脱毛は、1本1本丁寧に脱毛していくので、1回の施術で施術箇所全体を脱毛するのは難しい場合があります。
また、脱毛部位によって、施術時間や回数も異なりますので、初めのカウンセリング時におおよその時間数やかかる費用等お伝えさせて頂いております。
当サロンではお得な体験コースのご用意がございますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。